＜2024年1月のひとりごと＞

　２０２３シーズンも余すところ３ヶ月となった。

この時期は、今シーズンに立案した目標を達成するための努力は当然なことだが、
同時に来シーズンの活動についての戦略を練る時期でもある。

３月のシーズンが終了してから、さぁ来シーズンは・・・では話にならない。
私もコーチとして毎年１２月には次のシーズンの青写真を描き始めるようにしている。
２０２４シーズンの目玉は、トラックの５０００ｍの記録向上を重点目標に据え、
それに特化した練習プランを構想している。

この取り組みを３月後半から9月にかけて行い、成果を見極めながら今年も六甲山、
夏合宿と例年行っている夏強化プランと二刀流で強化を図りたい。
その年の成果は夏までにどんな取り組みをしたかによって決まる。
マラソンを志す選手にとっては、走り込みを初める前に基本スピードを
身に着けておく必要があることを理解する必要がある。

５０００ｍで男子では１５分３０秒内で走れる選手を３名、
女子では１６分台で走れる選手を２名程度育成したい。

その秘訣はある。

ここまで記録を延ばすことができたら活躍できるステージも変わってくる。
2024年度はジャンプの年である。

以上